アメリカの携帯電話 | アメリカ大学院留学日記

アメリカの携帯電話

salemさんは格好いい携帯を買われたみたいですが、今日は僕が使っている携帯を紹介したいと思います。SprintというキャリアのSamsung N400とかいう奴です。端末の価格はタダ!!日本でいう”携帯1円”とかいうやつと同じですね。見た目はダサいですが、貧乏留学生、そこはこだわりません。まだカラーで良かった。(モノクロもいまだに置いてありました)

機能は・・・というと、日本で商社マン時代2つ持ち歩いていた僕としては不満も不満。たまに携帯なのにいきなりフリーズするわ、音は悪いわ、ちょっと田舎にいっただけで電波は入らへんわ、最悪です。一応“着メロ”みたいな奴はダウンロード出来るみたいですが、めちゃ高いし(1曲1$??)、なかなかインターネットにも繋がりません。もちろん”着うた”なんてものは存在しません。着信音もたぶん12和音くらい。カメラは当然なし。なので用途はもっぱら、発信、着信のみ。メールもほとんど使いません。(使えない!?)

韓国製やから問題多いんかなとも思いますが、最近はよく”KIA”とか”HUNDAI”の車も見るしなぁ・・・ただ、街行く人の携帯で”おおっ!!”と思うのはだいたい”SANYO”とか”KYOCERA"製です。

それだけならまだしも、こちらは携帯料金も割高に感じます。まずその料金体系がややこしい。まず買った当時(1年半くらい前)、僕はソーシャルセキュリティナンバーを持ってなかったので、まず保証金125$もとられました。(1年後には戻ってきたのですが)ただこれはSprintが一番安く、AT&TやCingularだと600$以上とられるそうです。
あと、こちらも基本料金・時間あり、それ以上かけた場合はかけた分だけ加算されるのですが、一番意味不明なのは、かかってきた電話も時間がカウントされるという事。日本ではかけた分だけ気にしていたので、当初は慣れずに、あっという間に基本料金をオーバーしてしまいました。かかってくるのはこっちの意思ではないので、コントロールするのが難しいです。

☆corona☆さん もおっしゃってますが、僕の感覚だと、こちらの携帯やそのコンテンツは日本の2~3年前の状況だと思います。逆に言えば、日本の携帯が突出して技術が進んでいるとも言えると思いますが。ま、日本の携帯メーカーは毎年何百人単位で技術者を採用し、そのほとんどを携帯の開発にあててるらしいので当然といえば当然なのでしょうが。競争の原理ですかね!?

ということで、僕は”日本に戻るまであと少しの辛抱だから・・・”と我慢して使ってます。あ、でもこれでアメリカに就職が決まったらどうしよう?